おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

外は雨、その内に

そっと指先に触れた

あなたは言葉少ない

怖くなんてないよ

どんなふうに伝えよう

 

窓の外 稲光の

差し込む陽ならまだしも

やらかくは生きられない

気質あらわしてるような

 

もうね

連れていってよ

一息に切り裂くような

心積もりでいいから

 

そっとなぞるだけの手が

余計にいとおしくなるのは

知らなかった愛情って

こういうものなんだと

思えたから

 

窓の外 急な降りの

音染み入るみたい

息継がず

言葉少ないあなたに

預けたいと思ったもの

 

そうね一緒にいるのなら

なんだっていいと思えたもの