おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

みっともないにも後悔は

云うことを聞かぬ子に

なればよかった

祭りのあとに駄々こねて

仲間はずしはすぐ拗ねて

 

融通の利かない

人間になればよかった

 

心が侵されてしまうくらいなら

嫌われたほうが

よかった

 

どうせ

勝手してる奴も

上手く回る

 

どうせ

堪え続けても

割り食うだけ

 

世の全てを

投げ遣りにとは思わないけれど

 

せめて幼い時分

我儘な心を

晒せばよかった