おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

夏に臥せる

怒りに任せてしまわないように

あいつのようにはならないように

抑えて飲みこんで

臥せるさ

 

季節高く

陽の所為にしよう

音楽にゆだねる

振りに徹して

 

理不尽を払うには

僕の体は小さくて

もっと酷いもんに晒されていたことも

忘れてしまったから

 

つらいね

酒も知らんし

暴れだせない心だから

 

溜めこんで

臥せるさ