2022-08-21 最後と最後 音楽 歌詞 ふうか 貴女が逝ってしまったら 線香のひとつでも上げに行かんばね それが義務でも錘になる 近頃専ら悩みです 貴女が弱ってゆくことは 齢数えれば当然で 私が責められる筋もない 自然の摂理と済ませましょ 海は渡れん凪来んと それか時世の所為にして もう行かんでよかかもね 何かしらの痞えがあるとすれば 胸に残るか 枕に立たれるか それくらいのもんで それほどのもんで 貴女の最後が迫る勘定 たった数十年の違いで 私の最後だってくるもんよ 好きにさせんね