おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

土曜暮れより

酔い明けに日曜は

いつの間に暮れてゆき

普段とは違うような節に

5時の鐘が聞こえた

 

弱い酒にやられた情けなさが

夜になって染みてきて

ふらつくにつけて

 

あぁ昔は

飲まずとも酔っていた

世界が揺れていた

怖かったな

強くなったもんだな

 

なんてね

強がっているだけで

世は怖い

揺れるだけで怖い

 

また日常に戻ろう

決意せずとも自動的に

働き飯を食い

また機が許せば

 

弱い酒をあおって