おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

堂島

泣いちゃった日の
薄くね
喉に残る熱が痛い

なんてことないよ
言ったきり
緑の道を辿るだけ

ねえもう
ねえもう
会えないかな
ちょっとだけでも
聞いてほしい

泣いちゃった日の
行く末
祈り講堂も閉まって

あとはぐったりベッドに
身を預けるか
君に話すか

ねえもう
ねえもう
会えないかな
今がいちばん必要

見覚えある川沿いを
歩くだけの雨明け

泣いちゃった日も
また暮れ
喉に残る熱を冷ませ

いたいのイタイノ飛んでけ
ねえもう
ねえもう
会いたいな

泣いちゃった日の
薄くね
まだに残る熱が痛い