おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

雨のち雨のうた

もう5時

かえりみち

みちびくのは夕焼け小焼け

 

かえりつき

いちど息とめて

よしがんばるぞの玄関

 

流れ星みた気になれ

お姫様の服想像して

ばかみたいでいいから

今日も耐えなきゃいけないんだよ

 

雨ふれば きっと晴れる

風吹けど いつか凪

そう歌う人たちはきっと

幸せな幸せな場所に住んでる

 

ここはいつも

雨のち雨

光の気配もしらないよ

 

ひそひそと話すこえ

きっと僕のこときらいなんだ

好き勝手どなるこえ

どうしたらおさまるんだ

 

しらぬ本土の土を踏め

恋かなうを想像して

遠すぎてぼやける世界にも

すがらなきゃ生きていけないんだよ

 

夜さみし 朝はくる

つなずけば 起きあがり

そう歌う人たちとは

きっと僕は違う場所に住んでる

 

傘もたずの

雨のち雨

救いの手つかんでいいかも

しらないよ

 

雨ふれば きっと晴れる

風吹けど いつか凪

そう歌う人たちはきっと

幸せな幸せな場所に住んでる

 

予感がしても

かき消されて

 

ここはいつも

雨のち雨

光の気配もしらないよ