おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

a decade

とても苦しいことがありました

もう10年も前のことですが

薄れこそすれ

無くなるわけではないので

遣り様に困るのです

 

今日は偶々休みだったので

街を歩いていたのですが

なんだか具合が悪いことに気づいて

かなしくなったものです

 

何するでなく帰り着いて

ぐったり寝入っているうちに

夕になり夜になり

いつもならあぁ1日を無駄にしたと

嘆くはずなのに

 

今日に限っては

あぁ寝入っているうちに

1日が去ろうとしてる

耐えろ耐えろの時間を持たぬよう

全身を疲れさせ休ませてくれた

 

神様有難うなどと

容易く思ったものです

 

私の弱い精神に身体は

時たま何らかの意味があるのではと

負け惜しみのこじつけも含みながら

感ずることがあるのです