2021-12-28 行けどもひとり 音楽 歌詞 ふうか この感覚を分かってくれる人とだけ関わろうと思ったら いよいよ山に籠るしかなくなるからと 妥協したつもりで偉そうに 唯々私が世の中から外れていただけだった 縋りつくしかない歌が 今日も身の内に流れる それは血よりも濃く 医術では捉えられぬものとして どうせ分かってはもらえぬ 凪も波も大波も 唯々私が朽ちてゆくだけの冬に 埋もれてゆくだけだった