おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

知らない土地へゆく時は

奥深い森は

とても美しく神秘ですらある

そこに同居する野蛮や臆病も飲むほど

気づきにくいものよ

 

あぁ緑と空が広がれば

自由になれると信じていた

鉄道の整備された街からは

恨めしく思えるものが

 

人を飲み込んでゆく

人を呼び讃えさせ

魅了するままに

気づけば取り込まれてゆく

 

知らない土地へゆく時は

気をつけなさいな

どうか連れ行かれぬよう

どうか気を確かに足元確かに