眠り虚ろな今日を
恨みっこなしね
また愛の言い訳
生れた理由
並べ立てる人がいたとして
ただ横を通り過ぎればいいだけ
気にする気にしないなども考えずに
遠ざかるのは得意なの
美しい人は幸せそうなの
どうしたって戻れない時を
私を生きるより先
身につけてしまった
隅に潜むような
堪え綱渡りのような
pass by
ただの命に悩むこともないじゃない
重苦しくて悩みぬいても
空しいかな
pass by
一瞬でも気づいてもらえたら
万々歳の唄になる
本当は身も無いのかも
ただにpass by