おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

夏を眩ませる

上手く嘘がつけますように

誰にも迷惑かけてないでしょ

飛行機雲

追わなきゃいけない

義理もないし

只背を向けた

 

喚く気にもならぬ困難が

降れば降るほど捻てゆく

 

異端であるなら

それがどういう様かを

きちんと分解して考えなければ

自分のことも手に負えなくなる

 

真夏、空は高く熱く

これ以上ない眩ましを

するから

 

未練があるならば

やり直したいよ

そうはいかないから

只の向日葵

見上げて終わる

一生もありだとか

 

真夏、遠く背景は

青も雲も一色

騙くらかすから