春の香にあてられ
夏の日に蒸し
秋の風乱してゆく
冬の肌の所為にして
なんとなくで誤魔化してゆく
情緒だとか人間の彼是
もっと深く刻まれた
否、刻まれなかった大切な…
”生まれたことは愛されること”
”生きゆくことは愛すること”
いちばん綺麗な葉を持って
心に落しこめない時は
そっとそっと置いてゆきましょう
あなたにはもう必要のない言葉よ
good bye, good night.
当たり前に車酔い人酔い
物はうまく飲みこめず
不器用を通り越して
病も常駐なものだから
忘れそうになる
根本が揺らいで
ぐらついていることを
ほらね一度も実感できない
もう諦めた夢の暮らし
”生まれたことは愛されること”
”生きゆくことは愛すること”
日向で読む poem のようね
蹴散らしたくもなるでしょう
いいわそっと放っていくのよ
次点を探るように日々を
better life, better love.
”生まれたことは愛されること”
”生きゆくことは愛すること”
いちばん綺麗な葉を持って
呪文を捨てることはないけど
遠い理想から自由になってね
あなたを縛るいちばん綺麗に
あなたにはもう必要のない言葉よ
good bye, good night.