おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

いいのよ

誰いなくても季節は繰る

言い古された虚しさ酔い

たとえば意味を求め過ぎる性も

一瞬で体ごと消え去ればいいのか

なんてね

 

花火の音は季節外れ

いよいよ迎えかと嘲うとき

遠く夜空に見えたのよ

もう散り際だったけれど

綺麗ね

 

昨日の絶望は嘘のように

明日の希望は約束されず

今を生きるばかり唱えられたら

混乱で死んでしまうわ

 

いいのよ

綺麗事ばかりではないし

いいのよ

綺麗事を唱えても