風のつがい
見てた夕は
誰のものでもないでしょう
愛されてない予感がした
そういう日は
逃げるより
抱かれたほうが早い
ルララルラ
やわい歌で誤魔化した
目に涙ためたフリだ
もう手に負えないや
空の移ろい
見てるだけで
溺れるようだ上空へ
愛を乞う暇があれば
優しくない腕にすがり
払われたほうがいい
ルララルラ
季節に依らず言伝を
もう晴れた振りでいいから
手に負えない愛を
風のつがい
見紛っただけかもしれない
呼んだ頃には
どうせ消えて