2020-02-28 由緒 音楽 歌詞 ふうか 王は何処にもおらぬ 街は死んでいる 腐敗の影でなく形そのものが 至る所目について 神は何処にもおらぬ 口が裂けても言えぬ よすがにだけは手出しもできず ぼんやり存在させておく どうしてもと言うならば 旧い書でも読めばいい 帰れない時の中で 還る時を待つだけの 虚し身に少しでも 足しになろうか 絶望を呼ぶこともあると 知って向かうなら 止めることはせぬ