水なだらかに
良い昼辺とかいかないのか
あんなに美しいメロディーに歌われたら
多少の鬱屈も飲めるだろうに
追い越すくらいのいくさ場記憶を抱えて
澄んでもいるのだろう
響けよ bagpipes
魂はきっと
浮かばれるより
地をゆくこと望み
呼び声まだ、まだ残るだろう
山並清く
口笛も高らかに鳴ろう
岩陰に隠れたままでいられないなら
駆けて守りたいものもあろう
血を吐く思いに囚われてもなお
忘れず謳うだろう
猛き bagpipes
1番に倒れても
浮かばれるのだと
神を信じた者のこと
笑うことなどできない
呼び声まだ、まだ残るだろう