貴方に届かない
自分すら分からない
やめとけば良かった
やめとけば良かった
貴方のその声に
耳を傾けるの
聞こえない声を
聞こえない声を
独りきり地平で項垂れているけど
届くかも分からず吐き出すけど
貴方が居るんだと皆が信じる空に
ただ雲が流れるだけかもしれない
斯くなる上は
私は独りの地平を生きるわ
大丈夫 遠くても仲間達がいる
孤独の背筋に走るは哀しく
だけど確かに同じ震え
何度と夢を見て
夜毎に空を見て
分からなくなった
分からなくなった
貴方は四肢さえも持つ生き物なのか
私は知らない
私は知らない
何で?どうして?
世間の問いを超えた私の
答えを誰が知るの?
貴方じゃなきゃ…
いつも通りの道を歩けた時なぜか
不安に襲われるの私だけなの…?
斯くなる上は
汚された星で私は生きるわ
大丈夫 伝え合う仲間達がいる
震えるこの背が選ばれた証なら
問いさえなくても答えを…
貴方は何処にいる?
貴方は笑ってる?
伝え続けるよ
伝え続けるよ