おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

最後の夏服

最後の夏服 袖通した君

全てが壊れる予感もしたけど

思えば 流れる全てが最後

流れゆく全てが最後の夢

 

だからもう一度 歩き出せるのなら

もう一度だけでも笑い合えるのなら

 

最後の夏服 風に揺れている

いつかは壊れる予感もしてたけど

祈るよ

今この この一瞬ごと

祈るよ 君に届くように

さぁもう一度 歩き出してみよう

そこに夢見る心があるなら

それだけで目指すことできるよね

 

最後の夏服 夕涼みの風

いつかはしまわれて どこへ行くんだろう

思えば 流れる全てが最後

流れゆく全てが最後の夢だから

歩き出そう

 

いつの日かまた立ち止まる時が来るとしても

今はまだその時じゃない

歩き続けよう

 

最後の夏服 面影も無くて

いつかは私も同じように消えてくのかなぁって思うけど

今はただ歩き続ける時

思えば 流れる全てが最後

流れゆく全てが最後の夢だから