おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

愛酔いの月

いつまで月を見ているつもり

昔の人が愛に寄せても

決して綺麗には映らなかった

僕の目は濁っている

 

寂しかろ苦しかろ

穢ればかりが浮き出る黄

どうして人は無垢に愛でる

気づいていないのだろか

 

いつまでも月を見ているつもり

愛していますの意はなくとも

捻くれた者なりに

寄せたい思いもあるからね