おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

此方からは以上です

止まるはずのない列車

背負った業が

日を跨いで襲う

深すぎた

 

慌てふためくには

少しの余裕が必要

それさえないB号車

もう終いだと

 

思う暇もなかったさ

死にかけ生き残りの声は

そうそう聞けないでしょう

ほんとは届けたいけれど

 

如何ともし難い

現世の決め事が

思いのほか多いもので

今日も口惜しく

眺めているだけさ