求められることに慣れず
目を伏せた渚
追い立てるような波音、風に
今日ばかりはうらみ言も
誰彼なく話す人じゃないから
心正直にいてくれるの分かるよ
君紡ぐ物語の隅にでも
ひっそり居られたらいいと思ってた
けど、もう
わだかまりか
向き合うしかない時が来たのかな
慣れた帰り道だからこそ
うやむやにはできそうもない心
今手を取れば
少なくともきっと
目を見て話せば
僕たちに許されているだけ近づけば
カミサマ
見てても
いいかな
君紡ぐ物語の中に
ちゃんと入っていってもいいのかな
明日には分からぬ波のそばで