おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

日の気宵の気

言うこと聞かん身体が

憎たらしくて情けなくて堪らんのです

こんなことしか書けんことも

また惨めで

 

只々

太陽に生き

闇に眠ればいいものを

それすらできずに

 

この地がそぐわぬと嘆きつづけて

只々

自分が馴染まぬ存在だと

きづくのも億劫です

 

何も考えていないふりを

知らぬ存ぜぬの無邪気を装うには

もう歳を取りすぎた

 

いちばんよくて現状維持の

弱っていくだけの身が

情けのうて情けのうて

 

自分で認めたこの手紙も

破り捨てたいくらいです