おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

彼の国

死の国でもともに生きよう

なんて矛盾を

なんの違和感なく

吐いてしまう心情が

 

生き残りの悲哀

知らぬ者の意地

置いてきた意気地

 

もう会えるかも分からぬ地を

夢にみて

夢にみて

会えなかった時に

然も

其処から抜け出せぬ時に

どうするの

 

死の国でともに生きることは

できないのさ