おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

病のとき 冬のおと

どうして若くあった頃に

もっと頑張れなかったのだろう

暮れ頃の暮れ時などは

いよいよ考えてしまうもの

 

そうすると幸か不幸か

胸の苦しさとは別に

物理的に具合が悪くなるもの

 

あぁ僕はあの時病んでいて

生きているだけでも手一杯だった

それを思い出させるために律儀に

ちょいと病む憎らしい身体

 

もうすぐ外気は氷点下

備えに備えて挑まなければ