おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

acceptance

寄り添える気がしないの

背越しに陽を見て

溜息だけはつかないように

こらえる午後

 

例えば手を取れば

握り返してくれる人

それが愛か憐れみか

計れない此方の

 

上手くいかないが

積み重なれば

離れるのが正解?

そうやって0か1かで

理屈づけてきた所為で

 

かなしいも淋しいも

言えなくなってしまったね

女は弱い生き物だとしても

少し添えるくらいには

なりたいのよ

 

空が青と

あなたが言えば

捻くれずにうなずくわ

 

たのしいも嬉しいも

はしたないことのように

決めつけていた

でもねもし今からでも

許されるなら

 

あなたの隣で

寄り添ってしまえるかしら

えいと思い切る事

できるかな

 

強く優しい人の隣にいて

恥ずかしくないくらいには

がんばるから