おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

haunting songs

蛍の光がかかる頃

忘れていたことが

忘れていたからといって

無くなるわけではないと知る

 

実に久々の大粒どしゃ降りが

今まで避けてこられた幸福と

生ぬるさを

生き方の

 

いちどhaunting songsに取りつかれたら

戻れないのはどうしてだと思う?

遺伝子ですらない奥深くに

絡み込まれて初めからあるのよ

 

あぁ好きでたまらない

悲しみ溶かすでも

身体を強くするでもなく

ただただ染み入るその様は

 

芸術も超えて

泣いてしまいそうよ