2021-11-13 さやかし 音楽 歌詞 ふうか 湯に落ちてゆく肌を 宥めるだけだ まだ冷えていないのに 暦に黙って従う儀 風見鶏は慣らし飼い 東向きは習わし 遠ざかる旅人を決して追わぬよう 娘の心は胸の内 留めておくに越したことはない 叶わぬようにできている 色恋など抱くことはない 幾つの営みが 世に見えているだろう 知らぬうち消え濡れた 思いがあったろう 身体はいずれ冷える 季節が追いつくのを 待つこともなく