おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

さびしがり

さびしがりを隠してずっと

慣れたような気がしていた

煩わしい思いするくらいなら

1人でいいよ

それはほんと

 

春の陽が

追いやる季節を

好きだったとは言いづらいな

 

愛だの恋だの言ってる間もなく

この脆い心支えなければ

さびしがりによく効くもの

その辺に落ちてないって知っている

 

駅の中まで

染み入って春を

見なければいけないんだろな

 

愛だの恋だの人の歌えば

またひとつ壁を覚えるもの

さびしがりはもっと深く

生きてゆくすべを求めてる

 

さびしがりによく効くもの

その辺に落ちてないって知っている