おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

孤独について思うには

人って所詮ひとりで

産まれ堕ちた時点で孤独なものよ

 

それを家族だとか仲間だとかで

埋めてなめ合って慰める

そうやって

ぼんやりとした不安に

愛を上塗りするだけよ

 

1人の部屋につけ

雑踏の街につけ

例えば誰かの腕の中でさえ

 

強く強く孤独を感じてしまう人は

きっと

そんな本質を見抜いているだけ

その力が強いだけ

 

才と呼んでもいいんじゃないかしら

決して寂しいことではないわ

そんな考え方もいいんじゃないかしら

押し付けるつもりはないけどね

 

どうせ孤独だと嘆くことないわ

今孤独になったわけでもないわ

 

ただただ元々がそうなのよ

気づく力が強いだけ

 

今日もほら

何処にいたって

何をしたって

ひとりよ

それを本質をわかってしまって

強く感じているだけよ