おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

真夜中に産まれおちた

もう明日

明日どころか今

死ぬんじゃないかって怯えても

なんだ損した気分

意外と長持ちするもんで

恥ずかしい人生はつづいた

 

ねぇ未来は

未来はどこまでも

果てないから夢を託せて

狭い部屋で怯え

冷やかに見られても

抜け出せる未来を持っていた

 

なんだそれが一瞬で

ボロボロになることも知ってまた

明日

明日どころか今日、ここの今

崩れ落ちる気がやっぱりして

愛だの恋だの嘆いてる場合じゃないね

朽ちるまでの鼓動を

 

だけどまた嫌に繰りかえして

あれ、しぶとく生きてんなって

夜中にそんなことばかり

考えてまた眠るなら

 

いつまでもそんな感情の

繰りかえしだ