おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

いのちなごり

いちど、生き返った

そしてまた止めた

気紛れにもほどがあるだろう

 

野分の名残り

噛むように

神様、神様

唱えた分を返してくれ

また1人の日なかに戻った

 

それは、現実だった

けして目も逸らせない

ふらついたら最後のいのちって

 

教えた代わり

責負うように

神様、神様

丁寧にはできていない

夜を恨むまでもなく

日常に戻った