小気味いいリズムで
心地いい歌うたってさ
やんなっちゃうって言えないもんだなぁ
どうせこっちが悪者でしょ
電池の切れた時計は6時
寝ても覚めても不安な時間
おいで、おいで、
連れてって…あげないよ
目線をそらす
あの子は知らないさ
輪をかけて襲う震えのの正体とか
どうせ仮初の一生が長くて
あぁ
日差し攻め入る窓には碌に
心致さず決めた部屋でも
すっと、ずっと
暮らしてゆく…はずもない
手切れの憎し 手紙も絶えて
寝ても覚めても梨も礫も
おいで、おいで、
連れてって…あげないよ