おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

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宵の遣い

肌は膿む 宵待たず 気を遣る手前 夢まぼろしに見せる術がある 花を匂い 間も持たず 身を遣る定め 親の言いつけが効いてくる年の頃 もう二度と揺り起こすな 初恋に定めた 彼の人の 文も捨て 気も断った あとは遣わせられ行くだけよ