女泣かせの月の唄 誰も彼もと愛せない 雨の滲む音のして 宵は眠りを呼ぶばかり 女泣けども便り無し 昔噺のようでなし 帰りついた隣人の 音だけ響く宵の壁 女泣くなら1人きり 誰が奪った愛の唄 宵に託け実を漁る 影ばかり見える地からの月
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