白い飛沫を尾に引いて 一年に二度 満員の人を乗せて 波上は 穏やかにはいかないことを知っている ぐらりぐらり 吐きそうな 考えるほど 酔いそうな 大人になれば 治る病と いつになろうが 慣れない足場 覚えてきた歌を 抱えすぎた荷を 階段下に埋めて 身軽な…
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