途切れるまで息をするのが 礼儀であるという 最後、一葉を数える 美しいとされる物語も 私とはつい 遠い世界のことに思えて もしくは 遠い世界に追い遣って 構わず暮らしたかった 病室で見た 苦しがりを 目を背けたかった 最後の荒さを 知りたくなかった 自…
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