波は心地のいいけれど 襲ってくる怖さもある 便りは不定期 数人が読めるだけ 西から来るのは 特別に澄んでいる その代わり憂いを持っている 人のようでおそろしな 夕の鐘に従って 人は帰る それが正し 海からの声は 心地のいいと言う人を置いて ずんと低い声…
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