恋しいと呼ぶものと 人は思って 菓を拵え 茶を入れて 待つの 悲しいと云う暇も なかった夏の 残酷を忘れましょう 月を見ていたのね 其処にいたのなら 早くに 云ってくれたら 側に座れたわ 明夜には翳る きっと翳る だらしなく暮らした日々の付け 鐘に黙し ひ…
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