改まって 声を硬くした人が 身の上を話す 縁側に 食べかけの菓子が 放られているよう 明日には 朽ちてしまう身を 燃やすのはおんなじ 手紙など 届くとも知れず 送り放しになるのね 月の情話 もう抱かないでくれて結構 そう焦らないで死ぬまでは長い 正しさっ…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。