生きてゆけるという実感を 求めつづけた 夕刻の 皐月の風にいるだけで 思いこみたかった 生きていていいという許しを 求めつづけた 思春の 校舎を後にするだけで 責められている気もして あしたには 上向かないまでも 呪いがとけていないかな 念じても 取り…
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