時計台の下 彼は花を買って 名も知らぬのに愛でていた 緑駆ける子は 待てど暮らせどの 此方の生き死にも知らぬもの もう十何年前 酒飲みを断って 言い合いした日付だ覚えて 異国の砂糖菓子 口にしたら終わり 止もせず食みつづけた放課後 忘れても忘れても 押…
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