季節はもう 寒をきわめて ただ探し縋りつく ぬくもりだけに 忘れてしまいそうな 真夏の暗空 どうして今 そのまま浮かんだ そうだ 僕はそういう人間だった 忘れるわけない そういう人間だった 花火は散って うつくしく逝って それを綺麗と讃える人を横目に 僕…
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