またも野分の行き過ぎた 背をさすって遣り過した 帰りしなのあの人を引き留めて 少しばかりの恋乞いも 思い悩みに 飛ばされた草を拾い歩き 立ち止まり ため息もひとつ あぁまた晴れ空来るか べつに呼んでもおらんのよ さらに野分の気配して 手を握って過ごし…
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