おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

2022-06-15から1日間の記事一覧

神声の仕業

よもや 風吹けば構える 彼の声そのものだと 睨んでいるからだ 胸の痞えを その察知と 言うほか飲みこむ術がない 何だっておそらく 彼の仕業 耳を澄ませて それでなくても六感七感で 受け止めてしまうものよ 声は遠く また近く 旅好きなのかしら よもや 風吹…