背を追った 坂道はきつく バス停は息切らしたころ 海に触れ 時を数えた それを見下ろす道 夏は呼ばずとも来るものを 来い来いしてさ 宵町の かえりみちは 少し追いつけ 汗落ちるころ 話もできよ 背を追った 坂道を後に バスは走ってゆく山道 風に触れ 走り抜…
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