おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

2022-03-19から1日間の記事一覧

時はむかし

肌は白く透き通り 草原を行く様は この世界には似つかわしくない 女神かと思った まだ許されぬ時代だった 手を添えたかった暮れ時の 行き場なき思いは まだに居残る 外来の物だろうか 見慣れぬひらひらとした召し物 彼女を湛えるために 風は旅しているのか …