おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

2022-01-04から1日間の記事一覧

仕舞いの書置き

大切にされた記憶がないのです するとどうなるか分かりますか たとえば愛してくれる人が現れたとて 彼は冗談を言っているのだろうか 何かおかしいのだろうか 気を遣っているのだろうか はたまた幼心の夢想が過ぎて 幻ではないか まやかしではないか 妖の類で…