知らず覚えた呪文は異国の言葉 水を幾つか隔てた 馴染のない おさな心には幾らでも 吸い入れた 弾んだ 異国の言葉 幾つになっても 着こなせない彼是に ざっと囲まれて もう宵が待つからには 寝床の備えにかかりましょう 物語は大抵が異国のものだ たとえば生…
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