おとのは ことのは

詩と曲を書いています。

2020-09-04から1日間の記事一覧

しょんなかたいね

好いた男の残した子だに 放るわけにもいかんじゃろ 夕飯拵える細い背を 只々見てた柱には 爪の跡が残ってね 咳の1つもするもんか 気は優しくて力持ち なんて程遠くても 目指す思いは滾るもの 涙なんかは知らぬもの 好いた男の姿1つも 見せてくれはしないの…